「ユニット-ザインフラッド」の版間の差分

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Ⅲでは1回目は+6%、2回目は+9%(計+15%)、3回目は+15%(計+30%)、Ⅳでは1回目は+10%、2回目は+15%(計+25%)、3回目は+15%(計+40%)となり、しかもこのバフは永続で、ザインフラッドの火力に及ぼす影響が大きいため、とにかく早いスパンで竜化を繰り返せる環境が必要となる。
 
Ⅲでは1回目は+6%、2回目は+9%(計+15%)、3回目は+15%(計+30%)、Ⅳでは1回目は+10%、2回目は+15%(計+25%)、3回目は+15%(計+40%)となり、しかもこのバフは永続で、ザインフラッドの火力に及ぼす影響が大きいため、とにかく早いスパンで竜化を繰り返せる環境が必要となる。
 
なお、虚無の無効化対象となっている。虚無を付与してくる相手に対しては、竜の恩寵が無意味な点に気を付けよう。
 
  
 
===アビリティ2===
 
===アビリティ2===
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  '''第6層(火傷耐性・改+100%) '''「火傷」状態になる確率が100%ダウンする。火傷判定を持つ攻撃を受けた時、自身に【10秒間、攻撃力が15%アップするバフ】が発動。バフを発生させる効果は発動してから15秒間は発動しない。
 
  '''第6層(火傷耐性・改+100%) '''「火傷」状態になる確率が100%ダウンする。火傷判定を持つ攻撃を受けた時、自身に【10秒間、攻撃力が15%アップするバフ】が発動。バフを発生させる効果は発動してから15秒間は発動しない。
 
[[真ブリュンヒルデの試練|真ブリュンヒルデ]]戦においては火傷するとスリップダメージでHPが1まで減ってしまうため、重要なアビリティだった。
 
[[真ブリュンヒルデの試練|真ブリュンヒルデ]]戦においては火傷するとスリップダメージでHPが1まで減ってしまうため、重要なアビリティだった。
 
[[アヤハ&オトハ叛逆戦|アヤハ&オトハ]]戦においても火傷付与の技がいくつかあるため役立つが、超級になるとかげおくりという気絶付与の厄介な技が追加されているため、気絶耐性を持たない近接アタッカーにとってはやや不利となる。彼女を囲うように展開されてしまうと、対象の真上にジャンプするスキル1を発動させるとジャンプした時点でかげおくりに触れたと判定され気絶するため、注意が必要となる。
 
  
 
改の効果はオマケ程度に考えれば良い。その為にわざわざ被弾することはない。
 
改の効果はオマケ程度に考えれば良い。その為にわざわざ被弾することはない。
 
[[リリス封滅戦 超級|リリス封滅戦超級]](火属性)にいおては、付与してくる状態異常が気絶なため、完全な死にアビリティとなっている。必中攻撃以外は被弾しないよう気を付けよう。
 
  
 
===アビリティ3===
 
===アビリティ3===
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1回目は+10%、2回目は+10%(計+20%)、3回目は+15%(計+35%)となり、アビリティの竜の恩寵(Ⅳの場合)と併せて75%となる。これだけ上がれば、メインアタッカーとしても充分機能する。
 
1回目は+10%、2回目は+10%(計+20%)、3回目は+15%(計+35%)となり、アビリティの竜の恩寵(Ⅳの場合)と併せて75%となる。これだけ上がれば、メインアタッカーとしても充分機能する。
 
虚無の無効化対象である点はアビリティと同様。
 
  
 
==装備について==
 
==装備について==
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とにかく[[ゴヴニュ&クレーニュ]]との相性が抜群に良い。ことザインフラッドに限っては、当ドラゴンがいるかいないかで倍ほどの戦力差となる。Ver2.0以前ですら劇的な変化を実感したくらいなので間違いない(個人の感想です)
 
とにかく[[ゴヴニュ&クレーニュ]]との相性が抜群に良い。ことザインフラッドに限っては、当ドラゴンがいるかいないかで倍ほどの戦力差となる。Ver2.0以前ですら劇的な変化を実感したくらいなので間違いない(個人の感想です)
  
その理由はゴヴニュ&クレーニュの竜化スキルとザインフラッドのスキル2にある。スキルゲージ継続上昇バフフィールドと竜化ゲージアップの相性が非常に良く、非常に速いスパンで竜化を繰り返せるようになる。'''ただでさえチートクラスに強い竜化スキルを、繰り返し使える'''のである。スキル2のSPコストの重さの解決方法がこれにあたる。同ドラゴンには35%のスキルリチャージも搭載されているため、バフフィールドの上に乗っていれば、何もせずともスキル2が7秒弱で溜まる。攻撃しながらであればもっと早い。上手くバフフィールドを利用して、一度の竜化でスキル2を2回発動できると、すごい勢いで竜化ゲージを回収できる。
+
現状、「固有竜化がなく」「竜化ゲージアップスキルを持つ」「ゴヴニュ&クレーニュと属性一致する」唯一のキャラである点は、大きなセールスポイントと言える。
  
虚無を付与してくる相手に対しては、ゴヴニュ&クレーニュの力は半減する。少なくともメインで操作する場合には旨味がほとんどないため(ソロプレイ時のサブで扱う分には変わらず有効手)、[[ポセイドンブレイヴ]]も有力なドラゴンとなってくる。スキル2には大海の怒りの維持に必要な竜化ゲージ10%アップの効果があるため、こちらとも非常に相性が良い。
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誰よりもゴヴニュ&クレーニュを早く回せるため優秀なバッファーとなれると同時に、その過程で竜の恩寵が早い段階でフルに発動するため優秀なアタッカーにもなれる。
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一般バフが有効なクエストにおいては、持てる役割が多く、難易度を問わず強力な戦力となれるだろう。
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虚無を付与してくる相手に対しては、[[ポセイドンブレイヴ]]も有力なドラゴンとなってくる。スキル2には大海の怒りの維持に必要な竜化ゲージ10%アップの効果があるため、こちらとも非常に相性が良い。
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ゴヴニュ&クレーニュの力は半減するが、ソロプレイ時のサブで扱う分には変わらず有効。
  
 
===護符===
 
===護符===
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  ドラゴンサーカス / 三姉妹の日常 / レッドインパルス / ダンス・ダンス・バトル! / 物知りお兄ちゃん
 
  ドラゴンサーカス / 三姉妹の日常 / レッドインパルス / ダンス・ダンス・バトル! / 物知りお兄ちゃん
  
*開幕バーストでスキルチャージして、早い段階でスキル2を放って竜化ゲージを溜める寸法。ザインフラッドは最初の竜化の早さが肝になるため、スキルチャージ護符は価値が高い。
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*開幕バーストでスキルチャージして、早い段階でスキル2を放って竜化ゲージを溜める寸法。ザインフラッドは初動の早さが肝になるため、スキルチャージ護符は価値が高い。
*あまり長々と竜化状態でいるのは非効率的なためついでではあるが、レッドインパルスとダンス・ダンス・バトル!で竜化中ダメージアップのユニオンを発動させている。ユニオンを考慮しないのであれば、ミツバの手ほどきや新しい年のはじまりの方が攻撃力は高い。
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*あまり長々と竜化状態でいるのは非効率的なためついでではあるが、レッドインパルスとダンス・ダンス・バトル!で竜化中ダメージアップのユニオンを発動させている。
 
*ソロプレイ時のラミエルサポートやパーティにラミエル装備の闇属性キャラがいる等で開幕竜化できるあてがある場合は、スキルチャージ護符を外して攻撃系の護符を装備してもいい。
 
*ソロプレイ時のラミエルサポートやパーティにラミエル装備の闇属性キャラがいる等で開幕竜化できるあてがある場合は、スキルチャージ護符を外して攻撃系の護符を装備してもいい。
  
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*とにかく竜化ゲージを早く溜めたい時用。控えのキャラのEX・リンクEXアビリティ次第では、最序盤で竜化ゲージが40%ほど溜まる。
 
*とにかく竜化ゲージを早く溜めたい時用。控えのキャラのEX・リンクEXアビリティ次第では、最序盤で竜化ゲージが40%ほど溜まる。
*もちろん火力は犠牲になるが、早く竜化する意義は大きいため、火以外の属性のクエストなど、あまり火力として貢献できない場合に有用となる。
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*もちろん火力は犠牲になるが、早く竜化する意義は大きい。とはいえザインフラッド自体がアタッカーとしてのスペックが高めなので、火属性以外のクエスト向き。
*風属性クエスト等で全く火力役としてカウントしない場合は、ドラゴンサーカスを渚の桜花姫にして完全な竜化厨仕様にするのもあり。ぶっちゃけゴヴニュ&クレーニュでバフフィールドを撒きまくるだけで戦力になれる。
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*全く火力役としてカウントしない場合は、ドラゴンサーカスを渚の桜花姫にして完全な竜化厨仕様にするのもあり。ぶっちゃけゴヴニュ&クレーニュでバフフィールドを撒きまくるだけで戦力になれる。
  
 
===EXアビリティ構成===
 
===EXアビリティ構成===
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スキルダメージアップと竜化ブーストを持つユリウスまたはピップルとはシナジーが抜群。是非控えに加えておきたい。
 
スキルダメージアップと竜化ブーストを持つユリウスまたはピップルとはシナジーが抜群。是非控えに加えておきたい。
  
竜化ブースト枠としては、リンクEXアビリティに竜の恩寵・攻を持つセリエラ(サマーVer.)かユージン、通常攻撃の威力がアップするチキ<ref>ファイアーエムブレムヒーローズコラボの限定キャラであるため、現在は召喚不可。</ref>が、いずれも火力に影響するためオススメとなる。前者は本体と併せて竜の恩寵・攻が3枚重なり、3回竜化した時の攻撃力は+110%にもなる。非常に強力だが、アギト武器スキルで更に+20%、自身も攻撃バフを持っていることを考えると、頭打ちになりやすいことも考慮しておこう<ref>攻撃力アップバフは合計で+200%までしかかからない。アギト武器スキルで+20%、更に自身も攻撃バフを持っているため、他に攻撃バフを持つキャラがパーティにいない場合のみ加えるくらいがいいかもしれない。</ref>。
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竜化ブースト枠としては、竜の恩寵・攻を持つセリエラ(サマーVer.)かユージン、通常攻撃の威力がアップするチキ<ref>ファイアーエムブレムヒーローズコラボの限定キャラであるため、現在は召喚不可。</ref>が、いずれも火力に影響するためオススメとなる。前者は本体と併せて竜の恩寵・攻が3枚重なり、3回竜化した時の攻撃力は+110%にもなる。非常に強力だが、アギト武器スキルで更に+20%、自身も攻撃バフを持っていることを考えると、頭打ちになりやすいことも考慮しておこう。
  
いっそセリエラ(サマーVer.)orユージンとチキの両方を入れて竜化ブーストを盛りまくる編成もアリだが、有利属性ボスを相手にする場合は特に、竜化ゲージが溢れやすくなる。どちらか一方で充分だろう。
+
いっそセリエラ(サマーVer.)orユージンとチキの両方を入れて竜化ブーストを盛りまくる編成もアリだが、竜化ゲージが溢れやすくなるため、戦う相手によって編成を変えたい。
  
 
自由枠ユニットとしては、
 
自由枠ユニットとしては、
  
*EXアビリティにクリティカル率、リンクEXアビリティとしてヒット数継続時間延長を持つ星竜祭クラウ
+
*クリティカル率とヒット数継続時間延長を持つ星竜祭クラウ
*リンクEXアビリティにバフスキル時間延長を持つルジィナ、エステル(サマーVer.)<ref>但し後者はロッドのため、ユリウスやピップルの方が優先度は高い。</ref>
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*バフスキル時間延長を持つルジィナ、エステル(サマーVer.)<ref>但し後者はロッドのため、ユリウスやピップルの方が優先度は高い。</ref>
  
 
が特にオススメとなる。
 
が特にオススメとなる。
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===メイン運用===
 
===メイン運用===
ゴヴニュ&クレーニュを装備してパーティに組み込む場合、操作キャラとして扱うことを圧倒的におすすめする。
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一般バフを使える環境であれば、ゴヴニュ&クレーニュを装備して操作キャラとして扱うことを、圧倒的におすすめする。
 
 
竜化を繰り返し、タイミングを見てバフフィールドを張り、フィールドの効果中はスキル2を優先して発動させることで、パーティに大きく貢献できるためだ。
 
 
 
スキル2は溜まったらすぐに使う、スキル1は序盤か、他に使えるスキルがなく竜化もまだできない時に使うくらいでいい。
 
  
 
=== サブ運用 ===
 
=== サブ運用 ===
 
虚無を付与されるクエストにおいては、サブで運用することに意味が出てくる。
 
虚無を付与されるクエストにおいては、サブで運用することに意味が出てくる。
  
まず、同クエストでは竜の恩寵もスキル2の攻撃バフもゴヴニュ&クレーニュのバフフィールドも無効。だが、ザインフラッドはそれでも冷傷付与(+特攻)と竜化ゲージアップという仕事ができるため、冷傷維持と定期的な竜化ゲージの回収という意味では、竜化する(=スキルゲージを溜められない)ことが前提のメインよりもサブの方が安定するといえる。スキル2もポセイドンブレイヴ(いれば)のバフ維持程度に発動できれば充分。
+
こちらもやはりゴヴニュ&クレーニュを装備させ、ポセイドンブレイヴを装備するアタッカーの支援をさせるといい感じに仕事ができる。攻撃バフは無効化されるが、竜化ゲージアップは有効なため、ブレイヴのバフ維持に一役買える。
 
 
火力面でもバフがかからなくて爆発力を発揮できない点では他のキャラも変わらないため、ほぼ弱体化していないと見てもいい。
 
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2021年7月9日 (金) 21:32時点における版

ザインフラッドは☆5 水/槍の補助タイプユニット。

状態異常付与に攻撃バフとサポーターの面を持ちながら、竜の恩寵で自身の火力も伸ばせる。ともすれば器用貧乏になる性能だが、装備次第では両方の面を活かすことも可能。

スペック

ザインフラッド
ザインフラッド
二つ名 竜の守り手ドラゴンガーディアン竜の守り手(ドラゴンガーディアン)
マナサークル上限 70
初期レア度 5 5
タイプ 補助 補助
属性 水
武器種 槍
EXアビリティ HPHP+15%
リンクEXアビリティ 【水】竜化:竜の恩寵・攻
耐性 火傷
備考

別バージョン
ザインフラッド(星竜祭Ver.)



 
アビリティ 竜の恩寵・攻Ⅳ
竜化するごとに攻撃力がアップする。この効果は1クエスト3回まで発動する。
火傷耐性・改+100%
「火傷」状態になる確率が100%ダウンする。火傷判定を持つ攻撃を受けた時、自身に【10秒間、攻撃力が15%アップするバフ】が発動。バフを発生させる効果は発動してから15秒間は発動しない。
竜化時間+25%
竜化時間が25%延長される。
スキル フロストウィルムダイビング シェア可能(コスト:6)
Lv4 ターゲットとその周囲の敵に水属性のダメージを与え、「冷傷」状態にする。「冷傷」状態の敵にはダメージがアップする。
ガーディアンズレイジ
Lv3 前方の敵に水属性のダメージを与え、20秒間パーティ全員の攻撃力を20%アップする。このスキルがヒットすると自身の竜化ゲージが上昇する。
 
アビリティ 竜の恩寵・攻Ⅲ
竜化するごとに攻撃力がアップする。この効果は1クエスト3回まで発動する。
火傷耐性+100%
「火傷」状態になる確率が100%ダウンする。
竜化時間+20%
竜化時間が20%延長される。
スキル フロストウィルムダイビング シェア可能(コスト:6)
Lv3 ターゲットとその周囲の敵に水属性のダメージを与える。
ガーディアンズレイジ
Lv2 15秒間、パーティ全員の攻撃力を20%アップする。
 


スキル・アビリティ詳細

スキル1(フロストウィルムダイビング)

第5層(LV3) ターゲットとその周囲の敵に水属性のダメージを与える。
第6層(LV4) ターゲットとその周囲の敵に水属性のダメージを与え、「冷傷」状態にする。「冷傷」状態の敵にはダメージがアップする。

LV4にて冷傷関連の効果が追加され、Ver2.0にて威力が大幅に向上した。冷傷セットがあるため与えるダメージは高めで、比較的手軽なダメージソースとなれる。

突き・薙ぎ・ジャンプ→飛び込みからなる4hitの攻撃スキルであり、モーションが長く、スキル避けのできない紫マーカー攻撃や必中攻撃に弱いため、発動タイミングには注意が必要。

役に立つ情報かはわからないが、モーションの途中にジャンプ判定があるため、紫マーカー攻撃でも地を這うものは避けることが可能。タイミングさえ合えば。

スキル2(ガーディアンズレイジ)

第5層(LV2) 15秒間、パーティ全員の攻撃力を20%アップする。
第6層(LV3) 前方の敵に水属性のダメージを与え、20秒間パーティ全員の攻撃力を20%アップする。このスキルがヒットすると自身の竜化ゲージが上昇する。

純粋な攻撃バフスキルであったLV2から一転、LV3にて攻撃スキルとなり竜化ゲージ上昇が追加され、攻撃力アップの持続時間も地味に5秒間延びた。ほぼオマケ程度であった威力がVer2.0にて大幅に向上し、第二の攻撃スキルとしても頼れるようになった。

硬直時間がLV2よりも多少長くはなったが誤差程度であり、先述の強化分を加味すれば、十二分に硬直に見合った内容となっている。

前方へ三段突きする3hitのスキルであり、3hit目が対象に命中しなければ竜化ゲージが上昇しないため[1]、対象の動きには注意。モーションは短めなため、対象が移動する直前での発動でなければ当てることは難しくない。

竜化ゲージの上昇量は10%もあり、竜化ブーストの影響も受ける。竜の恩寵を持つザインフラッドにとってはスキル1以上に重要かつ強力なスキルだが、スキルブースト等の補正なしではフルコンボ5回+4コンボでやっと溜まるというSPコストの重さで、対策をしていないと「時々攻撃バフを使えてなんとなく竜化するタイミングが早い気がするそこそこのアタッカー」に留まってしまう。解決策は運用方法の項目で触れる。

アビリティ1

第5層(竜の恩寵・攻Ⅲ) 竜化するごとに攻撃力がアップする。この効果は1クエスト3回まで発動する。
第6層(竜の恩寵・攻Ⅳ) 竜化するごとに攻撃力がアップする。この効果は1クエスト3回まで発動する。

言わずと知れたザインフラッドのアイデンティティ。アビリティとして竜の恩寵を所持している他のキャラクターは、主人公であるユーディル星竜祭バージョンの自身のみであり、地味に希少性が高い。

Ⅲでは1回目は+6%、2回目は+9%(計+15%)、3回目は+15%(計+30%)、Ⅳでは1回目は+10%、2回目は+15%(計+25%)、3回目は+15%(計+40%)となり、しかもこのバフは永続で、ザインフラッドの火力に及ぼす影響が大きいため、とにかく早いスパンで竜化を繰り返せる環境が必要となる。

アビリティ2

第5層(火傷耐性+100%) 「火傷」状態になる確率が100%ダウンする。
第6層(火傷耐性・改+100%) 「火傷」状態になる確率が100%ダウンする。火傷判定を持つ攻撃を受けた時、自身に【10秒間、攻撃力が15%アップするバフ】が発動。バフを発生させる効果は発動してから15秒間は発動しない。

真ブリュンヒルデ戦においては火傷するとスリップダメージでHPが1まで減ってしまうため、重要なアビリティだった。

改の効果はオマケ程度に考えれば良い。その為にわざわざ被弾することはない。

アビリティ3

第5層(竜化時間+20%) 竜化時間が20%延長される。
第6層(竜化時間+25%) 竜化時間が25%延長される。

ポセイドンブレイヴ等通常攻撃の強いドラゴンであれば有用と見せかけて、ザインフラッドは竜の恩寵も持っている=早めに竜化を回転させたい都合上、先述のアビリティとは水と油のように相性が悪い。

同アビリティを持つムム(ドラフェスVer.)ラトニーのように竜化中に活きるアビリティを持っているわけでもなく、重要性では圧倒的に竜の恩寵に軍配が上がるため、早く竜化が解けるようわざと被弾する等の工夫を凝らすことになり、現状では死にアビリティとなっている。

EXアビリティ(HP+15%)

パーティ全員の最大HPが15%アップする。

槍キャラ汎用アビリティ。

火力に直結するものではないため、控えのキャラのEXアビリティ、リンクEXアビリティで火力を補うことになる。

リンクEXアビリティ(【水】竜化:竜の恩寵・攻Ⅵ)

パーティ全員が以下のアビリティを得る。キャラが水属性なら竜化するごとに攻撃力がアップする。この効果は1クエスト3回まで発動する。

竜の恩寵を二つ持つキャラは他に星竜祭バージョンの自身しかおらず、実質的にザインフラッドの専売特許となっている。2体の仔竜を庇護しているという設定を、二つの竜の恩寵でユニットキャラとしても再現しているのかもしれない。

1回目は+10%、2回目は+10%(計+20%)、3回目は+15%(計+35%)となり、アビリティの竜の恩寵(Ⅳの場合)と併せて75%となる。これだけ上がれば、メインアタッカーとしても充分機能する。

装備について

ドラゴン

とにかくゴヴニュ&クレーニュとの相性が抜群に良い。ことザインフラッドに限っては、当ドラゴンがいるかいないかで倍ほどの戦力差となる。Ver2.0以前ですら劇的な変化を実感したくらいなので間違いない(個人の感想です)

現状、「固有竜化がなく」「竜化ゲージアップスキルを持つ」「ゴヴニュ&クレーニュと属性一致する」唯一のキャラである点は、大きなセールスポイントと言える。

誰よりもゴヴニュ&クレーニュを早く回せるため優秀なバッファーとなれると同時に、その過程で竜の恩寵が早い段階でフルに発動するため優秀なアタッカーにもなれる。

一般バフが有効なクエストにおいては、持てる役割が多く、難易度を問わず強力な戦力となれるだろう。


虚無を付与してくる相手に対しては、ポセイドンブレイヴも有力なドラゴンとなってくる。スキル2には大海の怒りの維持に必要な竜化ゲージ10%アップの効果があるため、こちらとも非常に相性が良い。

ゴヴニュ&クレーニュの力は半減するが、ソロプレイ時のサブで扱う分には変わらず有効。

護符

※あくまで一例です。パーティ編成や控えによっては、別の護符を装備する方がシナジーが高くなる可能性があります。

対有利属性エネミー用

ドラゴンサーカス / 三姉妹の日常 / レッドインパルス / ダンス・ダンス・バトル! / 物知りお兄ちゃん
  • 開幕バーストでスキルチャージして、早い段階でスキル2を放って竜化ゲージを溜める寸法。ザインフラッドは初動の早さが肝になるため、スキルチャージ護符は価値が高い。
  • あまり長々と竜化状態でいるのは非効率的なためついでではあるが、レッドインパルスとダンス・ダンス・バトル!で竜化中ダメージアップのユニオンを発動させている。
  • ソロプレイ時のラミエルサポートやパーティにラミエル装備の闇属性キャラがいる等で開幕竜化できるあてがある場合は、スキルチャージ護符を外して攻撃系の護符を装備してもいい。

早く竜化したい欲張り編成

ドラゴンサーカス / 三姉妹の日常 / 風のぬくもり / ならず者たちの宴 / ドラゴンの寝床
  • とにかく竜化ゲージを早く溜めたい時用。控えのキャラのEX・リンクEXアビリティ次第では、最序盤で竜化ゲージが40%ほど溜まる。
  • もちろん火力は犠牲になるが、早く竜化する意義は大きい。とはいえザインフラッド自体がアタッカーとしてのスペックが高めなので、火属性以外のクエスト向き。
  • 全く火力役としてカウントしない場合は、ドラゴンサーカスを渚の桜花姫にして完全な竜化厨仕様にするのもあり。ぶっちゃけゴヴニュ&クレーニュでバフフィールドを撒きまくるだけで戦力になれる。

EXアビリティ構成

※あくまで一例です。クエストやパーティメンバーによっては、別のキャラを控えにする方がシナジーが高くなる可能性があります。

ザインフラッド / ユリウスorピップル / 竜化ブースト持ち / 自由枠

スキルダメージアップと竜化ブーストを持つユリウスまたはピップルとはシナジーが抜群。是非控えに加えておきたい。

竜化ブースト枠としては、竜の恩寵・攻を持つセリエラ(サマーVer.)かユージン、通常攻撃の威力がアップするチキ[2]が、いずれも火力に影響するためオススメとなる。前者は本体と併せて竜の恩寵・攻が3枚重なり、3回竜化した時の攻撃力は+110%にもなる。非常に強力だが、アギト武器スキルで更に+20%、自身も攻撃バフを持っていることを考えると、頭打ちになりやすいことも考慮しておこう。

いっそセリエラ(サマーVer.)orユージンとチキの両方を入れて竜化ブーストを盛りまくる編成もアリだが、竜化ゲージが溢れやすくなるため、戦う相手によって編成を変えたい。

自由枠ユニットとしては、

  • クリティカル率とヒット数継続時間延長を持つ星竜祭クラウ
  • バフスキル時間延長を持つルジィナ、エステル(サマーVer.)[3]

が特にオススメとなる。

控えとして

ザインフラッドはEXアビリティが最大HPアップと火力に直結しないものであり、水属性はEXアビリティ・リンクEXアビリティ共に優秀なキャラが多いため、控えとしての優先度は低めである。

後衛アタッカーなら控えにしてもいいかも、くらい。

運用方法について

メイン運用

一般バフを使える環境であれば、ゴヴニュ&クレーニュを装備して操作キャラとして扱うことを、圧倒的におすすめする。

サブ運用

虚無を付与されるクエストにおいては、サブで運用することに意味が出てくる。

こちらもやはりゴヴニュ&クレーニュを装備させ、ポセイドンブレイヴを装備するアタッカーの支援をさせるといい感じに仕事ができる。攻撃バフは無効化されるが、竜化ゲージアップは有効なため、ブレイヴのバフ維持に一役買える。

脚注

  1. hitしなくても、攻撃モーションを途中でキャンセルされさえしなければ、攻撃力アップバフは発動する。
  2. ファイアーエムブレムヒーローズコラボの限定キャラであるため、現在は召喚不可。
  3. 但し後者はロッドのため、ユリウスやピップルの方が優先度は高い。