アマネ
アマネとは、聖城の仲間の1人にして、ドラゴンのいない世界を作ろうとする奇跡の御子。
「わらわが一緒ならば、安心だぞ!」
アマネ
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種族 | ヒューマン |
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性別 | 女性 |
出身 | ドラゴンに滅ぼされた集落(詳細不明) |
職業 | 奇跡の御子 |
CV | 田村ゆかり |
概要
サービス開始当初から居る初期キャラクターの1人。
通常の召喚で通常版が登場するほか、レイドイベント「デッドエンドアイランド」にてサマーVer.が配布の対象となっている。
人物像
過去に故郷をドラゴンに滅ぼされ、唯一の生き残りとなって以来、ドラゴンの滅亡を目指す小国に保護され、『奇跡の御子』と呼ばれる存在となった。
幼子のように見えるが、24歳であり、れっきとした成人。ドララジによれば外見と実年齢が釣り合わない理由にはドラゴンの血が影響しているとのことだが、詳細は不明。ここ大事なところだと思うのに、別衣装で判明しなかったなぁ……。
時代がかった話し口調である他、初期には言葉にひらがなが混ざったり、やけに子供じみた言動が多かった。肉体や精神の成長が年齢についてこなかった結果だろうか。なお当人は子供扱いされると怒る。
彼女の行動の根本には、自身のようにドラゴンによって大切なものを失い悲しむ者を生みたくないという思いがあり、彼女は人々のために行動する紛れもない立派な御子なのだ。
最初はドラゴンのことを知って欲しいというユーディルたちの説得も聞く耳持たずだったが、ミドガルズオルムといったドラゴンとの交流を通し、ドラゴンも人と変わらない心を持つ存在であると知り、滅ぼすのではなく共に生きることを決意する。
ユニットとしての概要

アマネ(恒常)
- 呪い耐性キャラ。真ゾディアークに適正がある……が、耐久力のや火力の問題で、足切りが緩和されるまでは、一線級のキャラに混じることは難しかった。また、星5排出で攻撃タイプの光ロッド、呪い耐性、ブレイク特攻持ちと役割が被り、かつアマネにはない全体バフを撒けるルクレツィアがいるため、どうしても埋もれがちだった。
- マナサークル6層目が解放され、スキル1に麻痺付与と特攻がついたことで、ようやく役割を持てるようになった。また、開幕スキルゲージ100%というチートアビリティを得たため、できることが格段に多くなった。
- 対象が自身のみとはいえ、HPを増加させることができる数少ないキャラ。このため後衛でありながら耐久力が高く、ちょっとやそっとの攻撃ではペロらない。とはいえ保険程度に考えて、不要な被弾は避けるように動こう。
- 詳細はユニット-アマネを参照。

アマネ(サマーVer.)
- 凍結耐性キャラ。レイド配布キャラだが、星5で配布されるため耐性はマナサークル4層の時点で100%となる。
- スキル1に回復、スキル2にクリティカルバフを持つ回復タイプの斧。もう一度言う。斧である。元が魔道使いで、サマーVer.もストーリーを含め杖使いの特徴の方が強く出ているのに、謎が深い武器種である。
- 杖のEXアビリティを持たないため、回復力は微々たるもの。ヒーラーとして運用するのであれば、お供に杖のキャラを編成するなどして補おう。
- 詳細はユニット-アマネ(サマーVer.)を参照。
メインストーリー以外での活躍
イベントストーリー
- バレンタイン・アラカルト バレンタインギフトを渡せたキャラの1人。お返しで貰えるのは「アマネのホットミルク」。これまでホットミルク要素はなかったが、好物なのだろうか。
- デッドエンドアイランド イベントのメインキャラクターの1人。日毎にイベントが進行するため、イベントのトップページでは配布キャラである彼女のコメントが日々変わっていた。う、うわあああああ!!!
キャッスルストーリー
- カワイイは正義 アマネの言動から、恐らくキャラストーリー3話未満の頃の話。ドラゴン滅亡の足がかりを得るべく躍起になっているところへ、2体の仔ドラゴンが突然横切ってきて……。
登場護符
ゆるがりあ
- 第22話 「アマネさまの証拠」
- 第140話 「子供たちの夜」
- 第141話 「ベルザークの悩み」
- 第176話 「オトナ?の夜更かし」
- 第273話 「看板娘アマネ」
現在のところ、全て子供っぽさを前面に出した内容となっている。
関連用語
特に縁の深いキャラ
- ピアチェ ゆるがりあでいち早く共演した他、サマーVer.のキャラストにも登場。アマネとは10歳以上離れていると思われるが、彼女をちゃん付けで呼ぶ。なお服装が季節と合っておらず、すごく……暑そうです……。
- エリアス ピアチェと同じく、サマーVer.のキャラストに登場し、ピアチェと共にアマネの仕事を手伝った。アマネのことは呼び捨てにしている。なお服装が以下略
- ザインフラッド 上記のキャッスルストーリーの他、星竜祭ザインフラッドのストーリーでも共演。サンメテオールとトナカイとしてプレゼント配りに出ようとするザインフラッド達へ、ドラゴンのサンメテオールなどやめろと言い放つが……。
名セリフ/迷セリフ
アマネ | はっ!
これはチャンスではないか!? こやつらを調べれば、 ドラゴンの弱点がわかるかも! |
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(中略) | |
ペロ&チロ | みゅう~みゅう~。 |
アマネ | もしかして……お腹が空いたのか? |
ペロ&チロ | みゅう! みゅう! |
アマネ | ……し、仕方ないな。
ちょっと待っておれ…… |
(中略) | |
ザインフラッド | ああ、本当にありがとう。
まだ幼いのに、立派な母親のようだな。 |
- キャッスルストーリー「カワイイは正義」、ペロとチロと出会ったアマネは、彼らを利用してドラゴンの弱点を調べようとするが……。
- アマネを警戒することなく捕まる2体に対し、愚かだと笑うが、元気がなさそうに鳴いたり、用を足したそうに震えたり、眠そうにあくびをする彼らを放っておけず、ついつい世話を焼いてしまうのであった。
- ペロとチロもまた、アマネと同じように家族を失っている。事情を知らないまでも、彼らにシンパシーを感じたのかもしれない。
- 後に合流したザインフラッドからは、母親のような振る舞いと評価される。なお初対面だったらしく[1]、彼はアマネの実年齢を知らなかったため、「幼い」と地雷を踏んでしまった。
アマネ | 碧竜よ、決めたぞ!
わらわはもう、おまえをほろぼさない! 共存の道を歩むのだ! |
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ミドガルズオルム | ……ふっ。本当にいいのか?
これからも世界のどこかで、 我らが人を襲うかもしれないぞ。 |
アマネ | よい、決めたのだ!
おまえたちをほろぼさずに 人々を悲しみから救い出してみせると! |
- ストーリー5話、ドラゴンも人と同じ心を持った生き物であることを知ったアマネは……。
- そもそもアマネの目的の根本は「ドラゴンによって悲しむ人をなくす」ことであるため、それならばドラゴンを滅ぼすことなく共に生き、人を襲うものがいるなら自身が支配すればいいと結論づけるのであった。
アマネ | 心配にはおよばぬ!
奇跡の御子が目指すは、人々を ドラゴンによる悲しみから救うこと! だが、傷つけるだけでは悲しみを 増やしてしまう。 それは人もドラゴンも同じだ。 子が笑う未来とは、すなわち悲しみの ない未来。目指す場所が同じなら、 手を組んだほうがよいのではないか? |
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ザインフラッド | ……お前に、そう言って
もらえるとはな。 ありがとう。奇跡の御子の協力は、 竜の守り人としても心強い。 過去の恩讐は水に流し、未来に生きる。 なかなかできない立派な決断だ。 まさに奇跡の御子の名にふさわしい。 |
- ザインフラッド(星竜祭Ver.)のストーリー5話、ザインフラッドの誠実さに打たれ、アマネは彼の使命へ協力することを誓う。
- 自身のストーリーでも見せたアマネの強さと器の大きさが、竜の守り人へ手を差し伸べることでより強調されている。
- 子が笑える未来を志すザインフラッドと、人々を悲しみから救いたいアマネ。かつて対の立場にあった彼らが、目的を同じくして、同じ未来へ向かって歩き始めた瞬間である。
- むしろ正反対の境遇と目的を持っていたからこそ、互いの歩み寄りが心に響いたのかもしれない。なおこの後、照れるアマネの姿が見られる。→ザイアマ
アマネ | あ、ああ、そうだった! ペロとチロに
プレゼントを用意したのであった! |
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ペロ&チロ | みゅ!? |
アマネ | 見よ! わらわが自ら作った、
ドラゴン用のおもちゃである! |
- ザインフラッド(星竜祭Ver.)のストーリー5話、アマネは
照れをごまかすように話題を切り替え、ペロとチロへ星竜祭のプレゼントを渡す。- 滅ぼすべき対象としていたドラゴンであるペロとチロに対し、わざわざプレゼントを、それもドラゴン用にと手作りしていることから、ドラゴンへの歩み寄りと彼らへの愛情が見て取れる。
- 更に、「ドラゴンを崇める宗教の祭り」である星竜祭のプレゼントという点も大きい。彼女の中では、もう本当に人とドラゴンの垣根は存在しないのだ。
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脚注
- ↑ ザインフラッド(星竜祭Ver.)のストーリー3話にて、恐らく時系列的にこの話の直後にザインフラッドがエルフィリスからアマネの素性を聞かされている描写があるため、初対面で間違いないだろう