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ラキシの声優は水瀬いのり氏だが、もう1人のキーキャラクターとなるマスキュラの声は鈴木裕斗氏が務める。
 
ラキシの声優は水瀬いのり氏だが、もう1人のキーキャラクターとなるマスキュラの声は鈴木裕斗氏が務める。
  
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== ラキシ ==
 
== ラキシ ==
  

2022年4月26日 (火) 15:55時点における最新版

       ラキシ
ラキシ
種族 戦闘人形(マリオーン)
性別 女性
出身 ディアネル帝国(300年前)
職業 指揮官機
CV 水瀬いのり


概要[編集 | ソースを編集]

2019.12.16に追加されたメインストーリー11章「哀しき戦闘人形」で仲間になるキャラクター。

ラキシの声優は水瀬いのり氏だが、もう1人のキーキャラクターとなるマスキュラの声は鈴木裕斗氏が務める。

公式Twitterによるプロフィール[編集 | ソースを編集]

趣味 学習
特技 暗記
好き おしゃれ
苦手 動物の餌付け

ラキシ[編集 | ソースを編集]

経緯[編集 | ソースを編集]

古代兵器の復元に定評のあるシャンゼリアが所有していた対ドラゴン用魔導兵器『戦闘人形(マリオーン)』

その中でも特に強力で扱いが難しいとされる2体のうちの1体。

エミュールによって起動させられるが、心と呼ばれるコア(核)が破損しており、主人公率いる新アルベリア王国軍とエミュール率いるディアネル帝国軍の双方に容赦の無い無差別攻撃(暴走状態)を仕掛ける形で初登場した。

同じく特別な戦闘人形『マスキュラ』の心を移植したことでラキシは正常に戻るが、代わりに心を失ったマスキュラは停止する。

その結果ラキシ機の中にラキシとマスキュラの2つの人格(自我回路)が存在することになる。移植の結果ラキシの心も回復したらしく、文字通り1つの体に2つの心を体現する形となった。

ラキシ達に平和を味わって欲しいと願う主人公に、かつて自分達を造ったマエストロの意志を重ねたことで仲間に加わる。

詳細[編集 | ソースを編集]

強情で頑固且つ強引な性格。好きな色は赤。

しばしばマスキュラと意見が対立して喧嘩になる。リュカはその様を「お笑いコンビみたい」と表現している。

自身が戦闘兵器として脅威や抑止力となることをよく理解しており、戦闘を置いて他の命令を優先されることを不服に感じることもある。

年相応の女の子のような一面もあり、フェス衣装に着替えた際にはリュカの褒め方が雑だったことに愚痴を漏らした。

家事全般(野菜の切り分け、洗濯物干し、草刈り、床掃除)が得意。

普段はグローブを装備しているが、外すと手の甲にはマエストロの望み「平和を求めよ(seek peace)」の文字が刻まれているが、綴りが間違っているらしい。

前マスキュラ機にも同じものが刻まれており、本人たちの推測ではあるが2人は同じ目的のために造られたのだと考えている。

機能[編集 | ソースを編集]

基本的に体の制御権を所有しており、自分以外の戦闘人形に命令を与えて操作することが出来る。

また古代の技術に当たる魔幻炉(自然からマナを採取し物質化する機関)の小型版が搭載されている。戦闘人形全てに搭載されているわけではなく、おそらくラキシ機にのみあるものと思われる。

ちなみに頭頂部から上は着脱式である。

ノーマルモード[編集 | ソースを編集]

通常時の状態。

エマージェンシーモード[編集 | ソースを編集]

人格(自我回路)をオフにすることで目標の討伐を第一に行動する状態。

ジェノサイドモード[編集 | ソースを編集]

人格をオフにした後、全リミッターを解除した際に強制起動する。敵味方区別なく無作為に周囲にいるものを殲滅する。戦闘以外はできないが戦闘能力が高い暴走状態。

後にマスキュラが人格をオンにすることでジェノサイドモードのまま、マスキュラがラキシを操作する形で戦えるようになる。

ガンエデンモード[編集 | ソースを編集]

リミッターを一時全解除し、全回路を使って魔幻炉を起動した状態。周囲のマナを効率的に吸収し、ボディ全体の情報処理能力や反応速度が飛躍的に上昇する。瞳が緑色に変化し強化装甲(短剣のようなもの)が物質化する。負荷がかかりすぎるため使用は短時間のみ。

リミッターを全解除しなければ発動出来ないという条件が、同じ条件で強制起動してしまうジェノサイドモードに阻害されてしまうため、ラキシ達は存在すら知らなかった。しかしマスキュラがジェノサイドモード時のラキシを操作できるようになったことで、初めてその存在が明らかになった。

初めからラキシとマスキュラが1つになることをマエストロは知っていたかのようなプログラムである。

フィクス[編集 | ソースを編集]

マエストロが造った魔道兵器。戦闘人形を操作するのと同じコマンドで動かせる。便利そうだからマエストロの研究所跡から持ち帰った。

マエストロ(300年前のディアネル帝国所属)[編集 | ソースを編集]

戦闘人形を製造した人物。戦乱の中病死した。戦闘をするための人形は造りたくなかったとされる。300年前に高度な技術である戦闘人形を製造できたのは、唯一1000年以上前から文明を保ち続けているであろう空中都市アークから何らかの形で技術を取り入れたか、そもそもアーク出身ではないかと推察できる。

死後、戦闘人形が悪用されることを恐れたため

①ラキシを指揮官とし、他のどの命令より優先されること。

②ラキシが停止すると全ての戦闘人形が停止すること。

以上2つの命令を戦闘人形全体にプログラムした。

また唯一ラキシを完全に破壊することができる戦闘人形ーマスキュラーを造った。

これらの理由で造られたラキシとマスキュラには、命令されなくても正否や善悪を判断できる機能「心」を搭載したことで、兵器としてのみ利用されることを防ぐ狙いがあったとされている。

マスキュラ達の話によれば戦乱の中、戦うために生まれた2人には平和を味わってほしいと願っていたそうだ。

マエストロは平和を愛する人物とされるが、ラキシとマスキュラには異常なまでの戦闘機能を搭載させている。

マエストロの本心は一体どこにあるのか。主人公は違和感を覚えている。

戦闘人形ーマリオーンー[編集 | ソースを編集]

300年前、ディアネル帝国で造られたドラゴンを殺すための兵器。人型ではあるが魔道兵器に近い存在だと言われている。

その実態は1000年前(第一次封魔戦争時)に存在した古代文明の技術を再現した魔道兵器。アイリーンやフィニーなどエクス・マキナがこれに当たる。こちらもマエストロ作の戦闘人形と同じマリオーンという総称で呼ばれている。

コントロールマテリアルがあればどんな命令を下すことも出来る。

食物からエネルギーを補充できるように造られている。但し味わうなどの味覚機能は備わっていない。

元々は人が食べられる食物以外からでもエネルギーに変換できるようにすることで、戦場での食糧不足問題を回避するねらいがあった。

一般的な人の食事の他、草花など食べられる物の範囲が広い。ラキシはリュカが切ったリンゴを食べたり、マスキュラは主人公達と同じ食事を取るシーンがあったりする。

対人関係[編集 | ソースを編集]

リュカ[編集 | ソースを編集]

マスキュラと仲が良い関係で一緒にいることが多い。ラキシは勘が鈍い子だと認識している。

ラズリー[編集 | ソースを編集]

関節部のメンテナンスをする技師。コンディションを整えてもらうことがあるようだ。

ソフィー[編集 | ソースを編集]

人の良き友人仲間。人に作られた存在同士という共通点がある。

アヤハオトハ[編集 | ソースを編集]

戦闘人形を狙って機能停止にしていた。

一つの体に二つの心を持ちラキシとマスキュラとは対象的な存在。二つの体に一つの心を持っている。

どちらが本当に自由なのかが彼女との争いのテーマになっている。

カップリング[編集 | ソースを編集]

マスキュラキシ(お笑いコンビ)[編集 | ソースを編集]

但しラキシはそもそも個体名を混ぜられること、自分の体なのにマスキュラが先に来るコンビ名を嫌っている。強いて言うならラキシラが適切だと主張している。

ラキシラ(漫才コンビ)[編集 | ソースを編集]

マスキュラが譲歩したためか、こちらが一般的とされる。

漫才ショーを開催したが思うようにウケなかったため、観客のリュカとランザーヴをジェノサイドしようとした。